駆け抜けて夏’02

目覚めれば晴天。
ならば、行くしかあるまい山へ温泉へ！

ということで行ってきました「袋田の滝」
わかる人には、私が今どこにいるかわかってしまいますが
いいとしましょう。

この滝日本三大名瀑の一つらしく、
壮大な眺めでした。
別名の四度の滝と呼ばれる何段階もに滝が落ちてくる優れもの。
岩肌を滑り落ちる水が幾重にも分かれて落ちていく様は、
毛細血管を思わせた。
そう、まさしく水は地球の血液なんじゃないかなと思わされた。

そして、走り行く山道。
猪の鼻峠という峠を地図で見つけ、
「よっしゃ、峠越えや！」
といきまいて出発。ところがどっこい！

恐るべし峠道。

真の峠道とは、遊ぶところじゃありません。
というよりも、私はあんなところでは怖くて遊べません。
S字カーブどころか、思いっきりシケインだらけ。（簡単にいうとUターン）
平均時速40キロというていたらく。
しかも急勾配だから、上りも下りどっちもしんどい。
危うく対向車線に飛び出すところでした。
遊ぶ場合は、最低でも上り下りの両車線がしっかりしているところで遊ぶことにします。

今日、見た一番おもしろかったこと。

暴走族もどきの若者が自分が休憩している休憩所の側で、
山の坂道でUターンしようとして横転。
引き起こそうとするが教習所で習ったはずの動作をしないため、
全然起き上がらない。むしろ、悪化。
最初は、「起きるだろ。」と傍観してたけど
さすがにあれじゃ起きないと思い助っ人。
「あ、ありがとうございます。」
おお？　丁寧じゃないか少年。あきらかに若いね。
エンジンは横転した後遺症でかかりが悪くなってかからない。
そうこうするうちに、お仲間がやってきたのでパスしてその場を離れました。

でもさー、バイクぐらい一人で起こして欲しいよね。
かっこつけてんならさ。なおさら。
オレ、丸メガネの身長165センチ位のいかにもダサい人よ。
そんな人に助けられてちゃ。ねー？

きょうは満足の一日でした。
一日で走った距離は150キロできかないね。あはは