カウントダウン、神に祈りを

気がつけばあの日から一年ですね。
すごく気にして生活してきたとは言えませんが、
やはり、関係ない人間を巻き込むという事は許せない話です。
関係者が手酷いダメージを負うことは当たり前ですが、
関係ない人を巻き込むことが論外です。
しかし、あの悲惨な事故をあの国は国威掲揚に利用しているような錯覚を覚え、
複雑な気持ちでTVを見ていることは確かです。

無差別テロの犠牲になってしまわれた方々に、哀悼の意を表します。


さて、もう残り2日となりました。
指導官が、人事部みたいなところに掛け合って
出張に行けるように頑張ってくれてます。
「せっかく来たんだからさ。そういうとこ見ておきたいだろう？」
いい指導官です。
「経営会議見るか？　いいよ、いいよ。」
型破りで最高です。
僕にちょうどいい感じです。
まだどうなるかはわかりませんけど。
ただ、出張に行けないと今日で指導官とは最後になります。

ひとつき、ありがとうございました。
いい経験をさせてもらいました。
笑わせてもらいました、数々の爆笑伝説。


今日は、かわいいあの子となんか夕食デートをしました。
いやね、今日はゆえあってホテルの晩飯がないんですよ。
だからどこかで食ったりしなきゃいけないんだけど。
どうしようかなーと思っていて、
ダメもとで、あの子にTEL。
ま、他の人たちはホテルの飯があったり、
用事があったりで捉まらないというのもあったのですが。

プルルルル

・・・

プルルルル

・・・

この電話はただいま・・・

ブチッ


つながらない。
しかし、カガヤンと一緒にその時いたのですが、
あの子は天然だからという結論にいたり、
ワンモアチャンス！

プル、ガチャ

！？

はい。何？

め、飯食おうぜ、飯。

えっ、ああ、いいよ。

！？　えっ、マジで！！

うん。

うわあぁーい

という事で、暇を利用して集めつくしたこの町の情報を
結集し、いざ食事へ。
まあ、その子はこの辺も多少わかる人でして、
結局、その子も知っているコジャレタ飲み屋（？）に行く事になりました。

まあ、楽しく食事をしまして。
時間がまだあるから、
浜辺におりて、しんみり話をしてみたりしたあとに、砂浜の二人を演出する。

かと、思いきや。

大爆笑！！

とりあえず、大爆笑。

CDを貸すよという話になって、
こっちのホテルの方によってもらうことになって、
「じゃあ、バイク乗るか？」
ってな感じになって、私ノーヘル運転でございます（汗）
車で15分位だからね。たいした事ないのよ。
警察もいないしね。ここが東京と違うところ。

ぶううううん。

夜のドライブ
どきどきドライブ（←ノーヘル）

ま、そんなこんなでおうちまで送り届けまして、
歓談。

ふー、楽しかった。

これこそが、ぬるさ。
求めても、手に入らなくなったぬるさ。
そう青春。


そして、バイバイ。

「バイクに乗ってるってかっこいいじゃん。」
「そう？　あははは、ありがとー。」

バイクに跨る俺。
が、しかし、かっこいいといわれた以上

手押しで向きを変えるわけにはいかん！

そして、この車道の幅なら・・・

いける！！


はず。

エンジンをかけて、Uターン！

心の声（うおぉぉぉー）
生声「じゃあ、また明日。」


曲がれるか！？


曲がらせてくれ、神！


どうか、今日だけはかっこいいままで終わらせてくれ！

傾ける車体、
近づくガードレール、

心の声（もうちょっとおおぉー！）

さらに傾けた車体の先に、
道が見えた。

回しこむアクセル、
吹き上がるエンジン、
まっすぐに立ち上がる車体、

いけぇーーー！！


＞ミッションコンプリート
＞
＞無事帰還


ありがとう神、今日はあんたに祈らせてくれ、

あの娘の想いが大好きな彼の元に届きますように、と。

残り・・・2日