心優しい醜い巨人と、音信不通

心優しい醜い巨人の話ってありますよね。
いろんな国の神話にいろんなバージョンがあるとは思うんですけど、基本は同じでね。

知らない人のために言っておくと、心がとてもやさしい巨人（巨人ではなく人かも）がいるのですが、あまりに醜い見てくれで夜にしか外に出歩かないようにしているんです。
しかし、（確か）女の子に恋をしたかなにかでとうとう光の下に素顔をさらしてしまってかわいそうなことになってしまうのです。

切ない話です。
そして、すごく身近に感じる話です。


自分は、アレルギー性皮膚炎を持病で持っています。そして、ごくたまにとても人前には出たくない気分になるほど悪化します。

そう。まさしく、バケモノ。

別に、自虐したかないですけど、ひどいものだと思います。このときほど鏡が嫌いな時はありません。

自分が思っているほど、人は気にしていないのですけどね・・・


そんな時に、醜い巨人の話を思い出します。

ま、心優しいかは別の問題ですが（笑）

最近、友人の一人が音信不通になりました。理由はともあれ、寂しいものです。