本日、福島より帰ってまいりました。

え?
そんな話聞いていないって?

そう。書こうと思っていたらそんな暇もなく旅立つはめになってました。
大学の工学部の専攻学科イベントで福島まで、原発を見学に行ってまいりました。

<結論>
どうでも良いが4時間バスは体がイタイ。

ということになりました。
原発と火力発電所と、それらで使われている大きな部品の組み立て工場に行って来ましたが、具体的なことを書いても一般の人にはわけわからないと思うのでここでは、カツアイ。

問題は、そんなところではないのです。

なんと、部品工場が以前自分が夏にインターンした場所の側ではないですか!

これは縁なのか…

はたまた因縁なのか…


夏の思い出がよみがえるひと時。
そう。あの子の家の側もとおりました。

ああ、懐かしい。

そして、

音信不通・・・


そこで、ふとメールを送ってみることにしました。いくらメールをいれても、返事もくれず。BBSに書き込むこともなくなった友人。もしかして、携帯変えたんじゃないのか? という疑問の日々…

全てを清算すべく、メールを打つとしよう。


「やっほー
久しぶり。
大学の工場見学で、只今○○市に来てます。もうすぐ、△△(あの子の住む町)の側を通過します。
まさか、またここに来ることになるとは…^_^;
懐かしくてメールを送ってしまいました。」

送信。



・・

・・・

(ブルル、ブルル)返信あり。

「久しぶり。工場見学かーいいね。ゆっくり見ていってくださいな」


ふっ、なんて差し障りのない言葉。
しかも、返信があるだなんて…

音信不通ではないらしいです。

ああ、複雑な気分。返信がないだろうとふんで送ったメール。そして、返信。
うれしいやら、うれしくないやら、複雑です。
そして、人間の(僕とあの子の)身勝手さと「事実は小説より奇である」という二つの真実に触れた瞬間でした。

あの夏を忘れない

守りたいのは一つ

キミのいない一秒は

まるで永遠のよう

長い帰路の中、昔の歌を口ずさみまどろむのでした・・・

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