神様ぁー、どうか僕のお願いを聞いてくださーい!
 
神様ぁー、僕はー、僕はーー
 
 
 
 
今の脳ミソ持ったまま、高校生になりたいです!!(どどーん)
 
 
 
 
放課後に、部活に行ったりーー
 
合唱コンクールの練習したりーー
 
みんながいなくなった放課後の教室でキミにバッタリであったりーー
 
体育祭のクラス対抗リレーをみんなで必死に応援したりーー
 
行事の打ち上げで、大人ぶって繁華街の飲み屋に行ってみたりーー
 
親にうそついてお泊りしてみたりぃーー
 
あの子とできる限り一緒に居たいからって、自分の降りなきゃいけない

駅を適当な理由つけて降りないであの子の降りる終点まで乗っていってみたりーー

手をつなぎそうでつながない距離を微妙に保ちながら夕暮れの淡●通りを二人で歩いてみたりーーー
 
 
・・・あと、なんかあったけかな・・・あ、
 
 
夜遅くまで公園で話し込んでいたら、不良に絡まれそうになって冷静を装って逃げ切ってみたりーー
 
童貞捨てたってヤツをみんなで囲んで崇めてみたりーー
 
 
えっと、えっと、
 
 
全然大人じゃなくて、夢なんかそっちのけで、日々を駆け抜けて、自分に正直で、そのくせ大人ぶって、恋を愛だと勘違いしてみたり、バレンタインデーに男の子の下車する駅で何時間も待ってみたり、合宿の最中女湯を覗く勇気もないくせに窓を少し開けてワクワクしてみたり、女子部屋に侵入して話し込んで先生に捕まって20人くらいで怒られてみたり、夜中にあの子に会いたいけれど自転車しかなくて疾走してみたり、振られた友人に公園でたこ焼きおごってみたり、気球飛ばしてみたり、
 
 
そんな、
 
そんなそんな、
 
 
 
そんな高校生をもう一回したいぃーー!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
どうも、僕です!!!!!(爆)
 
 
 
 
「あんなのつまんねぇよ。」
などと口で言っていたのに、ふとTVをつけたらやっていた
 
「あいのり」
 
に触発されたmasamasaです。こんばんはぁ!
本日のラストはなかなかでしたよぉー。
 
いやー、高校時代の記憶をおもいっきりほじったのですが、
結構アホやってますね、私。っていうか、
俺の高校時代を脚色したら一本の台本できるんじゃないかってかんじですな。
 
まぁ、なんで高校話をしだしたかというと、
 
 
 
ちゃうわボケェ!! 振られたからちゃうわ、ボケェ!!!!
 
 
 
んんーー、ニアピン。
週間少年誌のせいです。つーか、ジャンプです。
 
自分ね、一応世の中がそんなに甘くできていない事は知っているのですけど、
たまには、騙されたいわけですよ。
 
 
甘い世界に!
 
 
そんな俺の心を最近癒してくれているのが、ジャンプの「いちご100%」とというマンガです。
こんなことをこんなに元気良く書くと、おもいっきり引く人多数かと思いますが、
 
 
構いません!
 
 
今日は、敵なしです!
 
そのマンガというのは、知らない人のために多少言っておくと、
優柔不断な男の子のをめぐる美少女だらけの高校マンガなのですが、
 
その主人公の男がね、これまた、どうしようもないのね。
 
ま、そんな漫画を見てたらね。たまに、アツイ若さ溢れるシーンがあったりするんですよ。
 
そんなの見てたらね。
高校時代のある日のことを思い出したわけです。
 
 
それは、僕が高校2年生の冬のことだったと思います。
すくなくとも、秋かな。
彼女と新宿で待ち合わせをして、秋葉原に行こうということになったんです。
当時は、まだポケベル時代。徐々に、PHSが普及するかどうかくらいの頃。
僕らは当然どちらもポケベルなど持っているわけもなく、
ただ、ただ、待ち合わせの場所に立ち尽くすしかない時代でした。
そこで、悲劇は起こりました。
 
新宿駅でお互い違う場所で待ち合わせるという悲劇が!
 
新宿駅をご存知のかたは、容易に想像がつくことでしょう。
その子は時間にルーズだったので、最初は異変に気がつきませんでした。
しかし、
1時間と経つと「何かあったのでは?」と心配になります。
その子の自宅に電話します。
 
「え? 出かけましたよ。とっくに。」
 
え・・・
 
まずい・・・
 
家の人に伝言を残すと、必死の大捜索が始まります。
 
2時間経過・・・
 
何度、あの子の家に電話してもあの子から連絡は入っていない。
 
3時間経過・・・
  
・・・連絡なし。さすがに、家に戻るだろうと観念しその子の家に帰宅することを伝言し、僕は帰宅することにしました。
 
家に戻って、あとでちゃんと連絡しなきゃと心に決め一息ついていると、
 
 
リリリリーン


 
リリリリリリリーン
 
!! 電話に飛びつく俺、
 
女「masamasaさんですか?」
俺「うん。今どこ? っていうか、電話してきたってことは、家に連絡したんだよね?」
女「え? いえ。家にはまだ電話してないです。」
俺「・・・今どこ?」
女「・・・秋葉原。」
 
 
 
 
ノオオオォォォォォーーーーー
 
 
 
 
貫く衝撃! 唸る稲妻!! 走る悪寒!!!
 
俺「マジで! え? なんで?」
女「いやー、待ち合わせし損じたけど、秋葉原に行くっては決めてたから、こっちくればいるかと思って。あは」
 
時計は! ・・・5時。待ち合わせ時間より、4時間経過・・・
 
女「どうしよう?」
 
俺も聞きたいよーー、そんな俺が口から出したのは!
 
 
 
俺「今から行きます。ダッシュで行きます。マッハで行きます。待ってて!」
女「あ、はーい。」
 
走る走る走る走る!! 帰宅ラッシュでごった返す新宿駅ターミナルを、
 
走る走る走る走る!!!
 
 
 
6時。
秋葉原着。
 
 
 
 
 
 
そこには、改札前の柱に寄りかかるように座る女の子が一人。
 
女「お、おつかれっす。」
 
 
―――完―――
 
 
 
青春だったよね・・・俺。
 
ていうか、本当に台本にできるよね・・・
 
 
つーか、本当に実話だしね。
 
 
 
 
 
トキメキーもとーめーてー、よーるをーゆけー♪

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