ふと、パソコンのメールボックスの中身をあさってみた。

若さの一言で言い尽くせない僕の不甲斐なさが見つかった。

そうとうわがままな子供だったらしい。

今読み返すと、こんな男が良くもまあたくさんの人に愛想つかされないで

今を生きていられるんだろうと思うくらいのダメさ加減だ。

だけど、そのおかげで逆にうれしくもなった。

どれだけたくさんの人が僕を支え、

励まし、

叱咤し、

暖かく見守ってくれてきていたのかを改めて実感した。


先日、友人にふと言った。

「いろいろあったけど、○○との友情は壊れなかったよ。」


すると、友人は答えた。

「友情があると思ってるのは、あなただけじゃないの。」


そう。

そうだとも思う。勝手な思い込みなのだろうな、と。


わかってはいても心苦しかった。

でも、バカな僕を支えてくれた多くの人の思い出にふれて

せめて勝手な思い込みだとしても、友情があると思うことにしようと思った。


謝って許されないからといって、逃げても仕方ないから、

謝って許されないとしても、何かを前向きに処理していこうと思う。

前しか見ぬバカであれ。


社会人になった友人が、こんな僕にこんな事をいいました。

「何かを悲しいと思えるのは、いいことだよ。学生のうちだけだよ。社会に出たら、悲しむ余裕もないよ。」

ふむふむ。一理納得。一理不納得。
でも、あえて反論せずじまい。

理由は、漠然とそれは違うとしか思えなかったから。

僕が社会にでたときには、きっと真っ向から反論できる気がする。


もう、僕の中で大学5年間の大決算が始まっているのかもしれない・・・

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