今日は、うちの劇団の他の公演の仕込み手伝いをした。

いつも公演をやっている場所なのだけど、自分のやる公演は別の場所なので
その場所で仕込みをやるのは、今回が最後だ。

私は、自分の能力を高く評価するのが嫌いだが、
いやでも自分の能力が周りに比べて高いと感じる時がある。
ま、能力というか経験の差みたいなものも含んでの話なのだけど。

仕込みの現場でも、そういったことはある。

ちょっとした工事現場の足場組み作業が私の独断場なのだが、それがさみしい。
なぜに、独断場なのかと。

この何年間もの間、教えたり作業を見せてきたつもりなのに
俺を越える、もしくは並んでくる人が後輩にいない。
結局、「つもり」でしかなかったのかなと思うと寂しい話だ。


後輩が、追い付いてくることを生意気だと嫌がる人もいるだろうけど、俺はその逆。


新兵よ、早く老兵の屍を越えてゆけ…


実際は、既に越えられていて老兵のボケなのかもしれないけどね。
まあ、それならそれでいいし。



そんなこんなで、丸一日作業手伝いをして飯休みになって、
みんなのざわめきの中にいたら、涙が出そうになってその場を離れた。




俺の屍を越えてゆけ







僕は未だ追いコン参加不参加に対する返事を返せずにいる。

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