青臭い正義

2005年6月29日
わからない人にはわからなくて良い話をするならば、
 
攻殻機動隊second gigの「イカレルオトコ」においての
 
トグサくんは、青臭いが素敵である。
 
ていうか、
 
正義なんざ、元来青臭いものなのだし、
 
それぐらいでちょうどいいのかもしれない。
 
 
私個人は、現在は正義を振りかざさねばならない状況下ではないので、
 
いましばらく寝てて良いのだけれども、
 
正義を志す諸君は、
 
正義というモノが持つ意味を胃が痛くなる位考えるべきだと思う。
 
 
正しいということは、難しい事だし、
 
それを教えるということは当然難しく、
 
そして、人を裁くということはそれ以上に難しいのだ。
 
 
例えば、
 
某サリン事件のように、
 
構図が簡単な話ならば、正直、難しい事はどこにもないだろう。
 
あれは、技術的、時間的、そして、ルール的に困難を極めるだけに過ぎないからだ。
 
だがしかし、
 
そんなことは数少なく、
 
大方、正義の所在なんて行方不明になっている。
 
もしくは、双方にある。
 
 
正義を志す人々に改めて思う。
 
正義を論理で完全武装した瞬間に、
 
それはすでに正義ではないのだ。
 
完全武装したときに、青臭さはなくなり、
 
大人なモノへと変貌するだろう。
 
そして、青臭さを失った正義は、
 
正義という名の大義名分に過ぎない。
 
 
それで、飯を食うなら食えばいい。
 
だが・・・・ZZZZzzzzzz

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