なんかしらんが、ぶわっときた

生きることを選ぶ理由は、
あの子に会いたいという簡単な理由で良くて。
　
死ぬことを選ぶ理由は、
あの子に無視されたからという理由もありうる。

死ぬことを取りやめる理由は、
あの子に会えなくなるという理由で十分じゃないか。　
　
　
あぁ、なんて簡単な理由で僕らの人生って決まるんだろう。
　
そんなことを考えてバイクを走らせていたら、
なんかしらんが、ぶわっと涙が出てきた。
　
　
　
とりあえず言えることは、
そんな単純構造の俺にとって、

やっぱり自殺なんていう選択肢は一生浮かばないんだろうな

と、我ながら感じるのです。