本当は、月並みなことに感動して、
 
月並みなことを好み、
 
月並みに嫌いなものがある。
 
 
けれど、そんな月並みなこと全てを正直に表現していったら、
 
きりがない。
 
 
そう思うと、どうしても口をつぐんでしまう。
 
 
しかし、口をつぐんでしまえば、
 
俺という存在のあり方を示す手段は格段に減り、
 
僕はみんなに相手にされないことだろう。
 
 
でも、口を開くことはできない。
 
それは、俺の美学に反するからだ。
 
 
そう言い続けてここまで来たのに、
 
最近のダメさ加減ときたら、目を覆うレベルだ。
 
 
人の目を気にして、
 
人の言葉に迎合し、
 
人について動く。
 
 
違うだろう。
 
あの時の俺を思い出すんだ。
 
たとえ、多くをしゃべらなくても、
 
自分でいられたあの時を思い出すんだ。
 
 
そうじゃなきゃ、
 
思い知らされた現実は俺の背中に重すぎる。
 
まだだ。まだまだ。

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